BGK2D2V

BGK2D2V は、二次元空間 (x,y) と二次元速度 (v_x,v_y) を持つ BGK モデルである。state dataclass とパラメータ dataclass は整備されているが、現行版では Engine 実行経路が未完成である。

支配方程式

概念的には

\[\frac{\partial f}{\partial t} + v_x \frac{\partial f}{\partial x} + v_y \frac{\partial f}{\partial y} = \frac{1}{\tau}(f_M - f)\]

を想定している。しかし、現行実装はこの方程式の完全な時間発展器を提供していない。

実装の現状

  1. State2D2Vf, f_new, x, y, vx, vy を確保する。
  2. core/schemes/BGK2D2V/bgk2d2v_explicit_torch.py は registry には接続されているが、step() が TODO ダミーである。
  3. params/BGK2D2V/BGK2D2V_params.pyModelConfig には scheme_params フィールドが無く、Engine 初期化中に config.model_cfg.scheme_params を参照する箇所で破綻する。
  4. cuda_kernel/BGK2D2V/explicit_2d2v/ には拡張コードが存在するが、現行 registry には結線されていない。

結論

BGK2D2V は、将来的な拡張の骨格としては存在するものの、現時点では API 公開対象というより開発中のコードパスと解釈すべきである。研究・検証の主対象は BGK1D 系に置くのが妥当である。


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